
日時:2020年12月12日(土) 19:00~20:30
参加費用:無料
配信方法:ZOOM(※前日までにURLはご記入いただいたメールアドレス宛にお送り致します)
定員:先着50名
企画概要
世界の超富裕層におけるアート投資市場は180兆円超にも拡大しているとDeloitte Art & Finance Report にあるように、文化芸術産業のポテンシャルは非常に高く評価されている。日本の伝統工芸が持つ技術や、作品制、海外富裕層市場獲得にくわえ、従来のアプローチにはなかったデジタル変革を大胆に活用した施策をZ世代が行っている。
Z世代起業家のアプローチは、従来の伝統工芸業界のアプローチに加え、5つの特徴を有している。
① デジタルネイティブ :オンライン化によるあらたな顧客開拓
② グローバル展開:内需のみならず海外市場へ拡大
③ モダナイズ: 技術はそのままに現代の生活様式に適応
④ 手仕事全般への関心:あらゆる工芸技術が対象
⑤ 技術同士の融和促進:技術としてのイノベーション
Z世代の伝統工芸での代表的な起業家である塚原大氏、白江勝行氏をお招きし、グローバル市場獲得の展望や若年層のインフルエンサーとの連携、大企業や老舗企業との協業による事業展開についての戦略や事例を伺う。
申し込み方法
申込方法:申し込みページ(先着50名程度)
※参加登録は12月12日(土)15:00まで受け付けいたします
※申し込み上限に達した時点で終了する可能性がございます
登壇者(五十音順)
白江勝行(株式会社wakonart CEO)
1999年4月6日生まれ。大阪府立大学3年経済DS専攻.休学中。株式会社wakonart代表取締役。工芸品に込められた歴史、伝統、精神、革新を多くの人に伝え文化を永久に守れるようなサービスを作る。
塚原大(合同会社KASASAGI 代表取締役)
2000年6月21日生まれ。 大阪の高校を卒業後、アメリカ・カリフォルニアの大学へ進学。進学後アントレプレナーシップを専攻しつつ合同会社KASASAGIを設立し、OMOISHOPをリリース。 その後コロナウイルスにより日本に帰国し、帰国後は教育系インフルエンサーと共に学習プラットフォームringを開発する。
パネルディスカッションゲスト
西濱洋介(株式会社J&J事業創造 取締役開発副本部長)
1995年慶應義塾大学文学部卒、同年ジェーシービー(JCB)へ入社。同社営業推進部、市場開発部、業務本部、システム本部を経て、2015年システム企画部部長に就任。2016年総合企画部部長を務めた後、2018年3月にJCBとJTBの合弁会社である㈱J&J事業創造へ出向。同年4月より現職。
廣田裕宣(株式会社菱屋 代表取締役)
履物にイノベーションを起こしたクリエーター。 「和」の感性・技術に、「洋」の機能性・ファッション性を合わせた新感覚の履物や和雑貨で次々に新しい潮流を起こす。 常に開拓者、挑戦者であり続ける業界トップランナー。1926年に株式会社菱屋を大阪市南区西賑町にて創業。1951年、全日本優秀雑貨展示会で細三編二石鼻緒が技術賞受賞、1998年にカレンブロッソが商標登録。
モデレーター
石井祐之介(YHIAISM Innovation Generation Z Project Leader)
Z世代の起業家たちと幅広いコミュニティを持ち、特に「伝統」や「文化」と「スタートアップ」の架け橋となる起業家支援を行っている。学生時代より、博報堂でのイベント企画制作、外資コンサルティングファームで起業家支援のプロジェクトに参画。YHIAISMではZ世代との連携を推進するZ世代の文化系起業家のリーダーとして活動。
※ YHIAISM Innovation は、文化芸術領域に特化したプロフェッショナルファームであるYHIAISM(イア・イズム)が運営する、スタートアップ・スタジオ(オープンイノベーションプラットフォーム)です。
主催
YHIAISM
WEB https://yhiaism.co.jp